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2017年9月10日
何も起こってない?
ワークをしていると、 なにもアクションが起っていないように見えることもあります。 でも、はたして本当に何も起こっていないのでしょうか? いいえ。 その子の「中」でグルグルグルグル…たくさんの感情が動いています。 それが表に現れてくる様は、まさしく「芽が出てくるよう」です。...
2017年7月15日
ものごころ
さて、 「ものごころがつく」とは 一体いつごろからなのでしょうか? 「自分」だけの世界から、まわりの「もの」に気が付きはじめる。 幼児さんは「自分の世界」が全てで、 こちらが何もしなくても、そこにたっぷり没頭して遊びます。...
2017年7月15日
イメージの補完
すてきな絵本に出会いました。 「ミリーのすてきなぼうし」 お気に入りのぼうしを買おうとお店に入ったミリーですが、お金がありません。 代わりにお店の人がくれたのは想像のぼうしでした。 ミリーは次から次へといろんな想像のぼうしをかぶって街を歩きます。 ...
2017年6月12日
勝手に育つ
数年前「自然農法」というものに興味をもった時期がありました。 耕さない 除草しない 肥料を与えない そうして自然の摂理にまかせて「土づくり」をし、 できたお野菜は「腐らない」のだという。(諸説あります) 考え方として、 虫や草を敵とせず、...
2017年5月15日
待つこと
幼児さんのワークで初対面の場合、 ママから離れられなかったり、 泣きどおしだったり、 「ヤダ」「やらない」の連続だったり(汗) ということがよくあります。 それは「正しい反応」です。 だって、知らないオバチャンなんだもの。 「知らない人に付いていってはいけません」(笑)...
2017年4月12日
イメージと余白
想像 や イマジネーション それは「曖昧」なところからはじまります。 ワークの中で、子どもに自由に絵を描いてもらうのですが、 最初に「自分の知っているキャラクター」(アニメやゲーム)を描く子がよくいます。 「知っている世界」は「自分のお城」のようなものですね。...
2017年3月11日
つながり
「繋がろう、日本」 あれから6年経ちました。 本日は、福島県から避難されている方のお話を聞いてきました。 住宅支援の打ち切り、そして避難指示区域の解除、 放射能汚染の実態、甲状腺がんの実情、 情報として上がっているもの、報道されないもの。...
2017年2月28日
呼吸をゆるす
寄せては帰す波 日が昇って、沈む そして 吐く息と、吸う息 真逆の作用を持ちながら、 その連続性によって「生」が息づいています。 どちらが止まってしまっても「生」は維持できないのですね。 取り込むことも、吐き出すことも、 自然のままに 「呼吸を許してあげる」...
2017年2月16日
まねぶ
「学ぶ」とは「真似ぶ」からきていると言われますね。 「真似る」ためには、相手をよく見なければなりません。 よくレッスンで「マネっこゲーム」というのを多用します。 マネをしたり、マネされる側になったり。 面白いものでマネされる側は、同じ形になられるとそこから逃れたくなって、...
2017年2月15日
自ら発する
「自発的に」 よく使われる言葉です。 自ら発するというのは、けっこうプレッシャーがかかるものです。 自分で0から何かを生まなきゃいけないのですから、それは大変。 しかし、この「0」は、 「無い」のではなく、自分を含む「すべて」であると捉えるとどうでしょう。...