脱線?
先日の幼児さんあむあむにて。
アクティブなメンバーが勢ぞろいでして(^^)
少し難しいかなと思いながらも、即興劇をやってみました。
ポンポンとアイデアが飛び出すので、
おはなしの骨組みがなんとなくできちゃいます。
登場人物や、場所や、目的などなど。
ストーリーの「あたり」をつけて、
いざ動いてみよう!となった訳ですが…
まぁ~、それるそれる(笑)
寄り道上等。
さっき無かった場所やモノもどんどん登場!
わたしたち大人はそれを見て「脱線」と思い、面白おかしく見ます。
しかし!
実はすごいことが起こっているんです。
なぜなら、
脱線しても、歩みを止めない。
トラブルをトラブルにしない(思っていない)
目の前で起こったことをスッと受け入れて、
さらなるアイデアでどんどん乗り切っていく。(楽しんでいる)
これ、
私たち大人は案外できないですよね。
問題を「抱えること」はできるけど、「楽しんで乗り越える」なんて(笑)
この力があると、
怖がらずにどんどん道から逸れて、
いろいろなモノに出会いたくなっていきます。
「他には何があるんだろう?」
「行くべき道」から逸れることが「脱線」だとすれば、
彼らは「行くべき道を自分でつくっていた」のだと思います。
すごいなぁ。お見事でした!
枝葉をどんどん広げていける。
力強い姿ですね。