キャッチボール
先日、姪がこんなことを言いました。
「ママの言っていることと、ハーカの言ってることが違う」と。
(歯磨きの仕方、とかそんなことです(笑))
「う~ん、たしかに違うよねぇ…でも、根っこは同じだよ」
「根っこってなあに?」
「根っこはねぇ、〇〇が大好きで大事ってこと」
「?」(笑)
答えはひとつじゃないけど、
「愛している」は伝えられる。
そんなシンプルなことをどう伝えるかに、
日々、試行錯誤、四苦八苦?しているのです(笑)
でも、
「そんなこと」に四苦八苦していること、を伝えることが、
「愛している」を伝える一番の早道なのではないかとも思います。
「分かっているふり」では決して伝わらない。
「分からないけど」「分かろうとしている」ことの方が、
よっぽど届くのではないかと思うのです。
まずはこちらから色々なボールを投げてみる。
そこで返してくれたボールを見て、また違う方法で投げ返す。
そんな日々の試行錯誤そのものが、少しづつ「分かり合い」を生むのだと。
手間を惜しまない(笑)
明確な答えも時には大切だけど、
「愛されている実感」の方が生きていく力になるような気がします。
そして、子どもから返ってきたボールに、
いちいち感動を覚えている今日この頃です(^^)