まねぶ
「学ぶ」とは「真似ぶ」からきていると言われますね。
「真似る」ためには、相手をよく見なければなりません。
よくレッスンで「マネっこゲーム」というのを多用します。
マネをしたり、マネされる側になったり。
面白いものでマネされる側は、同じ形になられるとそこから逃れたくなって、
自然とどんどん新しい形が生まれていきます。
動きが少なかった子も、否応なしに動きたくなってくる(笑)
そして遊びに慣れてくると、
今度は上手に相手をマネたくなって「観察」するようになります。
そうやって少しずつ、
したことのなかった動きを通して新しい自分を発見したり、
相手の知らなかった部分を発見したり、
お互いの感覚を共有し合ったりする。
そしてもちろん、私も一緒に「真似んで」いるわけです(^^)
前記事でも書きましたが、
いったん立ち止まって、よく観察するということ。
これが大切な気がします。