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子どもたちのプロセスや、気付いたこと、お知らせなど

居場所

外部ですが、

私が今担当させて頂いている子どもクラスで、小さなミュージカルをつくっています。

小学生も幼児さんもまざってワイワイ。

みんなでストーリーを考えながらそれをカタチにしていくのですが、

なんせ「やりたいこと」をかき集めながらつくっているので、 当然、時間がかかります。 こちらで決めたものをやらせるのは私には向いていないので、 自ずとそういうスタイルになる訳です(苦笑) ストーリーを進めるには、 まずそれぞれの「役割」を理解しなければなりません。 中でも幼児さんは、 「自由に」やることと

「役割」として居ることの区別が

難しかったりします。 いや、 難しいことにチャレンジしているんです。 決められたことをやるだけでなく、 お話の流れの中で、まわりで何が起こっているかを

感じて動かなければいけないので、それは大変です。 でも時間を重ねるごとに、 話の中での「役割」をちゃんと理解して、 だんだん自分から動けるようになっていくのが 見ていて「すごいなぁ」といつも関心してしまいます。 そんな中、 お話に入っていくのがなかなかむずかしい子がいました。 ストーリーはこちらが驚くくらいしっかりつかめています。 でもいざ動き始めると、 ソワソワして集中できなくなってしまうのです。 そこでふと思いついて、 その子の「居場所」をつくることにしました。 もちろんお話の世界の中に、です。 「ソワソワしたらそこに行ってもいいよ」 するとどうでしょう。 ほとんどその場所には行かず、 ストーリーの中で生き生きと動き始めました! ビックリ。 「戻れる場所」があると、

安心して遊びにいけるのだなぁと思いました。 そうなればもう大丈夫。 いく先いく先で自分で「場」をつくれるようになって、

居場所がどんどん増えていくんですね。 「居場所を自分でつくる」 またまた教えてもらいました(^^) スペースまる も

そういうキッカケになるひとつの「居場所」になれたらうれしいなと思います。

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