こども哲学いってきました!
はなこ哲学カフェさんの「こども哲学イベント」に
読み聞かせ隊として参加してきました!
テーマは「ともだち」
読み聞かせも急きょ寸劇仕立てとなり(笑)、
私の書いたつたない台本を「はなこ」のお二人、
ファシリテーターの小川さんにまで(!)、
見事に演じていただきました!
カワイイふくろう帽子も作っていただきましたよ(^^)
読み聞かせが終わったら、
「問い」を決めていよいよ哲学対話のスタート。
子どもと大人に分かれて対話をしていくのですが、
(わたしは大人の方に参加)
大人チームは、
こどもチームの出した問い「仲がよいのが友だち?」を考えることに。
…むずかしい(笑)
話すほどに、深まっていきます。
男性と女性の感じ方の違いや、
ご自身の体験談や、
興味深いお話がいくつもありました。
自分ひとりでは辿りつけない価値観がポンポン出てくるのが
刺激的でおもしろいですね。
ちょっとしたルールとしてあったのが、
(うろ覚えですが…)
「なにを言ってもOK」
「人の話を否定、非難はしない」
「知識ではなく、自分の体験に基づいて話す」
「対話に一貫性がなくてもいい(価値観が変わるのは進歩としてみる)」
「黙っていてもいい(無言を楽しむ)」
こんな感じだったでしょうか。
答えがないのを前提に、
「考えることそのものを楽しむ」ということを大事にされていました。
ちなみに大人チームが出した子どもへの問いは
「ともだちってどうなったらともだちなの?」
これもなかなか(笑)
印象的だったのは
対話後の子どもたちのスッキリした顔。
何かの「答え」に導くのではなく、自分で答えを探すということは
エネルギーを使うけれど、自信につながるんですね。
なんだか通じるところがとても多かったです。
「対」することで「自分」がより鮮やかになっていくのだなぁと。
今「多様性」が求められる時代だからこそ、
じっくりと自分に向き合う「時間」や「場」が必要なのだと改めて思いました。
今回お呼びいただいた はなこ哲学カフェ のパワフルなお二人、
すばらしい進行で子どもたちを引っぱっていた
ファシリテーターの 小川さん(こども哲学アーダコーダ) 、
いつもアットホームな安心できる空間をつくってくださる でみカフェさん 、
楽しい時間をありがとうございました!
でみカフェさんのおからドーナツいただきました♪おいしかった~