ややこしや
「かっぱかっぱらったかっぱらっぱかっぱらった」
ややこしい言葉。色々ありますね。
よく早口の練習等に使ったりします。
さて、
ここでは早口が目的ではありません。
ただ「言えるようになる」ことはあまり重要だとは思わないからです。
「聴く」こと。
「耳から入った」言葉を、イメージで繋げて覚えていきます。
大切なのはイメージを固定しないこと。
「聴く力」はまさに想像以上です。
「かっぱ」→河童 合羽
なるほど、正統派。
「カッパカッパ」→馬が走ってる(パッカパッカ?)
+ (たす)
「ラッタラッタ」→歌ってる
=(イコール)
お馬さんが歌ってるみたい♪
おもしろい。
それぞれ「自分の道筋」を見つけながら言葉に近づいていきます。
その後、改めて「活字」で見てみます。
初めから「活字」で追わないのがミソ。
なんとも実感のこもった、彩豊かな言葉たちがあふれてきます。
(ひとつの文ですが)
十人十色とはよく言ったものだなぁと感心。
そうしてすぐに覚えてしまいます。
想像のいっぱい詰まった「自分の言葉」のできあがりです。
そこにはもう、「早口言葉」も「ややこしい言葉」もありません。