イメージの補完
すてきな絵本に出会いました。 「ミリーのすてきなぼうし」 お気に入りのぼうしを買おうとお店に入ったミリーですが、お金がありません。 代わりにお店の人がくれたのは想像のぼうしでした。 ミリーは次から次へといろんな想像のぼうしをかぶって街を歩きます。 そして、ミリーの目にうつる人々の頭にも……。 子どもたちの想像力を刺激する、楽しい絵本。(引用) 目に見えなくても、 “世界” を補えるのが「イメージの力」。 私が大切にしていることの一つです。 あむあむ ではなるべく「物」を使わないようにしています。 「なんにもないからつまんな~い」 最初はすぐに飽きてしまったり、 すぐ近くのオモチャに向かってしまったり、 やりたがらない子も。 でも根気よくやっていくと… 「まだヤル~~~!」 ヤメてくれません(笑) 続けていくと、 何もない方が面白いと気付きはじめるのかもしれません。 オモチャや遊具は精巧になればなるほど「限定的」です。 何もないと、無限に「見立てられる」ので 結果「自由」なのです。
現代はなんでも「親切なもの」が多い代わりに、
実は「自由」を奪われているのかもしれませんね。 「自由」=「そうぞう力」 と言えるのではないでしょうか。
あむあむ 体験は随時受付中です。 興味のある方は、ぜひお気軽に遊びにきてくださいね。
物を使うときもあります(笑)